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航空機の排出する温室効果ガスについて 2

 東京―ニューヨーク間の温室効果ガス一人当たり6440kgを、他の温室効果ガスと比較してみましょう。平均的燃費15.5kmの自動車を時速40kmで1時間走らせると、二酸化炭素約6kgが放出されるので、約1070時間、つまり1日1時間自動車を運転する人が約3年で放出する量です。また、トヨタの場合プリウスを生産するのに約6t、それ以外のガソリン車で約3tの二酸化炭素が放出されるので、東京―NY間で、プリウスなら1台、それ以外なら2台の自動車を作るだけの温室効果ガスが出ることになります。http://ecochu.goo-net.com/what/article_01/ 参照。

 よって、航空機利用を減らし、代わりに電車等を利用することが非常に効果的な温室効果ガス削減手段となります。たとえば東京―大阪間のような近距離なら、航空機でも新幹線でもそこまで時間に大きな差はないはずです。海外に行く場合でも、例えば京都からコペンハーゲンまで行くのにシベリア鉄道を利用している気候変動の専門家もいます http://econavi.eic.or.jp/news/detail/22303 。どうしても航空機を使わなければならない場合は、根本的な解決にはなりませんがカーボンオフセットで相殺することもできます(イギリスは、公務員の航空機利用をオフセットしているそうですhttp://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=17707&oversea=1 )。 

 70億の人間のうち、航空機を頻繁に利用するわずかな人たちがこれほど多くの温室効果ガスを排出しているにもかかわらず、この問題はあまり取り上げられることはありません。おそらく、航空機を今までのように使えなくなることで不利益を被る人が多いからでしょう。航空機が利用できないと、外国に行けなくなり国際化の妨げになる、という反論がありそうですが、私は決して利用すること自体が悪いとと言っているわけではありません。使う場合はそれが環境に与えている影響を良く考え、それに見合うだけのものを渡航から得てほしいと思っています。
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大熊座から来た男

Author:大熊座から来た男
HNは池澤夏樹『スティル・ライフ』より。
ブログ名は、ツンデレ美少女風に読んでください。
CV:今井麻美、斎藤千和推奨。

膵腺房細胞癌という非常に珍しい病気と闘いながら、気候変動(特に北極圏問題)や気候工学(ジオエンジニアリング)について学んだ情報を発信していきます(体調不良のため、最近は闘病ブログになりつつあります)。気候学は独学で勉強中なので、いろいろとご指摘お願いします。

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