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7月21日ミケランジェロ展、タイムリープSF

 昨日は友人と近くの美術館で開催されていたミケランジェロ展へ。素描が中心の展覧会でしたが、日本初公開の「レダ」の頭部習作は素晴らしかった。観終わったら、もっといろいろ観たくてフィレンツェに行きたくなりましたが、東京-フィレンツェの往復温室効果ガス排出量を日本カーボンオフセット http://www.co-j.jp/checkco2/international/ で計算したら、残念ながら6106kg(日常生活排出の約3年分)。いつかヨーロッパ周遊ができるまで我慢。

併設されていたカフェのメニュー「ミケランジェロ」。そこでは展覧会が「ミケ展」と略されてたのが気になる。猫じゃないんだから。

20130720 14250

記念撮影用の壁画の複製。ジョジョ立ちして写りたかったけどその勇気はありませんでした。

20130720 140438

 夏になると読みたくなる、見たくなるタイプの小説、映画にタイムリープもの(意識だけ過去にさかのぼる)SFがあります。おそらく『時をかける少女』やハインライン『夏への扉』からの連想でしょうか。映画ファンの格言に「潜水艦映画にハズレなし」というのがありますが、タイムリープやタイムマシンものも傑作ぞろいで、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』や『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』(これはちょっと違うか)、『バタフライ・エフェクト』、ケン・グリムウッド『リプレイ』など、いくつもあげられます(「エンドレス・エイト」は黒歴史。あれはあれで好きだったけど)。けどその中で僕が最高傑作と思うのは、ゲーマーから傑作中の傑作と絶賛され、アニメ版も素晴らしい完成度、劇場版も大ヒットしている想定科学ADV 『Steins; Gate』です。

 美少女天才科学者や猫耳メイド、「男の娘(こ)」の巫女など主人公の周りのキャラクター設定だけ見ると、この物語はいわゆるギャルゲー、ハーレムもの恋愛シミュレーションのように見えます。秋葉原に本拠がある発明サークルの代表である主人公の大学生岡部倫太郎は、狂気のマッドサイエンティスト(「東京に上京」みたいな表現)鳳凰院凶真と自称し世界変革を企てる痛々しい厨二病患者であり、スーパーハカー(ハッカーではない)のピザでメガネの相棒との会話はネットスラングだらけと、明らかにある種の人たち(僕も含む)をターゲットとしています。

 しかし一見ヲタに媚を売った軽薄そうなイメージの裏には、骨太の科学と論理と物語が潜んでいます。「99%の科学と1%のファンタジー」というコンセプトの基に制作されているため、作品の中核であるタイムトラベルに関する11の理論や「神をも冒涜する12番目の理論」(キャッチコピーより)についても、一般相対論、超ひも理論、カオス理論などで詳細に説明されています。前半の日常系の物語からある出来事をきっかけに物語は一気にシリアス、絶望的な状況へ展開し、後半では今までの伏線がすべて回収され最高のカタルシスを得ることができます。そして青年のひと夏の成長と友人たちとの絆を描いた作品として、爽やかな印象を残し物語は終わります。

 とにかくなるべく予備情報なしでプレイ、または観てください。あまりネタバレにならないようなことをいくつか。扇風機がこれほど恐ろしく見えた作品はありません。また終盤でトリッキーな演出があり、TVまたはPCの前で(゚Д゚)ハァ?からキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!となること請け合いです。

第1話「始まりと終わりのプロローグ」(ニコニコ動画) http://www.nicovideo.jp/watch/1302085709 最初に言っておきます。第1話は1回目は全然面白くありません。


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面白かったです!!

こんばんは!
第12話『静止限界のドグマ』第13話『形而上のネクローシス』からの盛り上がりは異常なほどですね。

“伏線も良く練られており、主人公たちだけでなく、
他の登場人物・ラボメンも含めの表層と深部の感情の差も含め、見ごたえが凄かったです。

いいアニメを紹介してくれて感謝です。
・・・・まさかこの年で、アニメで徹夜することになろうとは思いませんでしたが (笑)

No title

楽しんでもらって何よりです。

<ネタバレ注意>

12話の襲撃の前、何かが起こる予感の緊迫感がたまりません。「42…ブラウン管…点灯済み」のセリフのかっこよさ。

あと岡部が最終話で過去の自分に向かってつぶやくセリフ。「これから始まるのは人生で一番長く、一番大切な3週間だ」で、救われました。

さあ、次は12月の劇場版DVDだ。

こんにちは!
扇風機もかなり、キましたね・・・
改変を上手く表した演出だと思いました。
個人的には、懐中時計が止まった、セリフがトラウマレベル(笑)でした。
プロフィール

大熊座から来た男

Author:大熊座から来た男
HNは池澤夏樹『スティル・ライフ』より。
ブログ名は、ツンデレ美少女風に読んでください。
CV:今井麻美、斎藤千和推奨。

膵腺房細胞癌という非常に珍しい病気と闘いながら、気候変動(特に北極圏問題)や気候工学(ジオエンジニアリング)について学んだ情報を発信していきます(体調不良のため、最近は闘病ブログになりつつあります)。気候学は独学で勉強中なので、いろいろとご指摘お願いします。

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